1日目は、白川郷と温泉と飛騨牛な夕食を堪能しました。
で、翌朝。
これでもかという量の朝食です。
朝からご馳走。
今日の予定は、円空仏を訪ねる、です。
ターゲットは清峯寺と千光寺。
それ以外は別にいいやって事になったので、まずは清峯寺へ。
清峯寺というお寺は、現在神社に間借りする形になっています。
普段は無人なので、管理をされている方にお電話して、お堂を開けてもらって始めて円空仏さんが拝めます。
お堂を開けると、慣れた手つきでブレーカーをあげて、説明のテープを流してもらえます。
本当に間近に、観音様を拝むことが出来ます。
一般に仏像と言われて思い浮かべる物とは全く違う、でも、逆にすごく気持ちのこもった像に思える、そんな観音様たちです。
この三体の観音様は、元々のお寺にあった時、ちゃんとみんなの近くにあったから、囲炉裏の煙でいぶされて黒くなっています。
そのおかげで、虫に食われることなく残っているのだと、管理人さんはおっしゃっていました。
以前は本当にわかり難い場所だった様ですが、現在は看板も出ているので落ち着いて走れば間違わないでしょう。
このお堂が目印です。
次に向かったのが、千光寺です。
ここには沢山の円空仏があると言うことです。
地図にも載っていますし看板も出ています。
迷うことはないでしょう。
先に本堂にお参りしました。
たまたま団体さんがいらっしゃったので、一緒に説明を聞きました。
その後、寺宝館へ。
入り口にある大きな仁王さんは、記念に撮影してもいいですよって書いてあったので、写真を撮りましたが、館内は撮影禁止でした。
確かに、清峯寺の観音様と違って、木が白いですね。
蔵に入っていたと言うのもわかります。
たっぷりと円空仏を見たので、ぼちぼち帰ることに。
で、千光寺の五本杉って言うのがわざわざ地図にも載っているので、寄り道をしました。
京都の仁和寺にもありますが、四国の八十八ケ所巡りがここだけで出来ますよって言うのが、ここ千光寺にもあるようです。
でもよく見ると、
スタートからいきなり険しい様ですね。
危険だと書いてあります。
その危険なあたりに、五本杉があるみたいですね。
入り口には看板と、少しだけ車がおけるスペースが用意してありました。
入り口からは、道なき道って程ではないけど、少し山の中に入ります。
登りではなく下り。
ただ写真を撮ってもわかんないので、前に立って見ました。
ものすごく大きな杉です。
その奥に、例の危険な八十八ケ所の1番から5番あたりの札所があるんですが、確かに足元は崩れそうな崖っぷちなので、危険です。
もしいかれる時は、山登り系の装備をお勧めします。
マジで。
で、千光寺を後にして、一路京都へ向かいます。
高速道路までは、昨日一度走った道なので、迷うことはありません。
燃料が持つかな?と思いましたが、結局京都東インターで満タンにしてから家に帰るまで一度も給油しませんでした。
さすがはダイハツ・ミラですね。
619.9km走って、28.38ℓ。
21.84km/ℓという結果でした。
娘が出来てからは、家族みんなで旅行っていうのが当たり前でしたが、今回久しぶりに夫婦で旅行して見ると、これはこれでいいもんでした。
これからは娘もどんどん大きくなるし、夫婦で旅行する機会も増える事でしょう。
後は、鉄道で旅行するのも良いなぁ。
鉄道には鉄道の味がありますからね。
と言うわけで、一泊二日の飛騨の旅は、無事に終わったのでした。
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