002283:おまけ

旅行記は伸夫の担当なのですが、今回はおまけってことでlicca登場!(笑)。

寒いのが何より苦手な私が、スキーに行くようになって3シーズン目(と、いってもこの旅行の時だけしかスキーしないんだけど(笑))。
やっと極寒での防寒対策にも慣れて来ました。
そんな私が、今回あたりから「スキー、あなどりがたし」と思い始めたので、ちょっとレポートを・・・。

わたしのスキーは初心者に近いです。
初めて北海道に行った時はホントにボーゲンのみ(笑)。
はっきり言って「修行」に近かった(バツゲームかも・・・)。
でも、去年シュテムターンらしきものを我流で会得して(笑)、「ちょっと面白いかも」とカン違いしてしまった。
そして今年、です。

今年は私はスクールには入りませんでした。
理由は、M君ママさんが「今年はスキーをする!」と断言していたので教えてもらおうと思ったのと、Mくんパパ(M君ママさんのダーリン)がとっても上手なので一緒に滑っている限り心配は無いと思ったからでした。
それとこれは行く前は内緒だったのですが、「一回上級者コースを滑ってみたい」という遥かな!野望もありました(笑)。
Mくんパパは去年から上級者のこぶ斜面を滑りたいような事を言っていたので、あわよくば連れて行ってもらえるかなー、なんて(笑)。
ゴンドラで山頂まで上がって、おもむろにスキーを履くとなんだかわくわくします。
遊園地でついジェットコースターにダッシュしてしまうような、そんな気分と言えば解るかなぁ。
特に私は「体育会系」の人間なので、アドレナリンがどっと出てしまうのでした(笑)。
思えば一昨年前、吹雪の中を半べそかきながらボーゲンで降りたよなぁ、なんて感慨にふけりながら滑りはじめます。
一本は流して下まで降りて、さていよいよ!。
サウスウェイ(上級コース)はサウスストリート(初級コース)の途中からコースアウトするように始まっています。
まずはMくんパパに少し降りてもらって、どんな感じか見てもらいました。
「どーですかぁ」と、上から聞くと、「大丈夫、行けるよ」という返事(ちなみにMくんパパはどんなコースでもこう言う(笑))。
それにのせられて少しずつ降り始めました。
「木の葉落とし」のように降りて行くと、山側の斜面が妙に身体に近く感じます。
それだけ斜面が急だということでしょうね。
腰が引けたり、滑りながらバランスを崩したりしましたが、なんとか転ばずに下までたどり着きました。
そして滑ってきた斜面を見上げた時の達成感ったら!。
すばらしい!の一言でした。
Mくんパパは途中何度も斜面で止まってM君ママさんと私が追いつくのを待ってくれたり、私にもわかるように滑る時のアドバイスをしてくれたりしました。
ホントは一気に滑りたいだろうなぁと思いつつ、Mくんパパがいないとこんなトコ滑れないので、甘えてしまいました。
Mくんパパ、ごめんね、そしてありがとう(笑)。

その後、セントラルウェイやセカンドセントラルウェイも滑ってみました。
いやー、やればできるもんですね。
斜度はあんまり気にならなくなってしまいました。
今度はもう少し格好良く滑れるように頑張りたいと思います。
ま、来年の話なんですけど・・・ね(笑)。
最終日の前の晩に雪が降ったので、最終日は上級者コースでもこぶを気にせずふかふかの雪の中を滑れました。
気分は最高でしたよ。

ダンナは本気でボードを習得するつもりらしい(笑)。
彼の場合は過去に膝を痛めているので、スキーよりはボードの方がラクらしいのだが、初めて北海道に行く時「オレはボードをやるわ」と言い出して、私はあんまり本気にはしていなかった。
「やるわ、ったってそんな簡単にできるようになるもんじゃなし、すぐいやになってスキーやりだすんやで、この人は・・・」と思っていた。
・・・ごめんなさい!、私の認識が浅はかでしたっ!。
3年目ともなると一応ボーダーに見えるだけの滑りをするようになったからすごいもんである。
3年目っても、我が家は1シーズンに3日間のみしか滑らない(笑)。
計9日足らずでそこまでできたらすごいよ。
本人は「運動は苦手」っていうけど、私はダンナは運動神経は悪くないと思う。
ただ幼いときからそれを使う訓練をしてなかったから、苦手だと思い込んでるフシがある。
ただそれだけのこと。
なんでもできる人なのよ、私のダンナは(笑)。

楓は怖いモンなしでがんがんボーゲンで滑ってる(笑)。
ミニクラブのスクールは同じ位のレベルの子を集めてるので、本人は面白いらしい。
インストラクターを先頭にセントラルストリートを滑ってるのを見てたまげたよ。
去年、私セントラルストリート怖かったもん(笑)。
中級者コースだよぉ。
子供のスキーは「恐怖心」が出てしまう前に始めるのがミソなようだ。
今年は残念ながらC3には上がれなかったけど、あれなら来年は大丈夫でしょう(親バカ(笑))。

と、いうわけで、山中家のスキー熱は冷めることなく来年へと持ち越されるのでした。
おまけ、おしまい(笑)。