山中家の旅行記録

今回、九十九電機主催の「台湾電脳視察ツアー」に参加することになった。
そもそも雑誌の広告で、ツアーの優待を募集しており、抽選で１５名とのことだったので、「まあ、あたらんやろう」 と軽く応募してみたところ、みごとあたったのが原因。
応募はがきを出す際に、「あたったら、行ってもいい？」 と大蔵大臣に確認したのだが、大蔵大臣も 「まあ、あたらんやろう」と思っていたらしく、「あたったら、いったらええやん」と軽く認可。九十九電機から当選の電話があったとき、きっと大臣の顔はひきつっていたと思われる。
実はのぶおは、大臣であり総理婦人である 「りか」 を伴わずに海外へ行くのは始めてである。大学の卒業旅行も、当然新婚旅行も、その後の海外旅行もすべて 「りか」 といっしょであった。
なんだか申し訳ないような気分である。
ただ、今回のツアーはコンピュータ一色だから、いっしょに行っても退屈だろうが・・・
さて、前日の夜のこと。いよいよ明日から台湾だと思うと、ワクワクする反面、「飛行機が落ちたらどうしよう」（どうしようもないが・・・）などと、少々ナーバスになっていた。
夕食を食べて、お風呂も入って、いざ寝るときになって、どうも胃と腰が痛い。
胃が痛い原因は、夕食の量が少々多かったためであろう。また、緊張も原因かもしれない。しかし、腰はいったいなぜ痛いのか。
以前にぎっくり腰をやらかしているので、また再発したかと心配したが、いざ当日の朝には、胃も腰もなおっていた。
でも、せっかく行った台湾で、腰が立たなくなったらどうしようと不安でいっぱいである。
（６月３日：成田へ向かう途中、新幹線の中にて）