002423:7日目:バルセロナで自由行動
さて、8日目はアムステルダムの待ち時間があるもののほとんど飛行機なわけで、つまり実質今日が最後の観光という事になります。
窓から見えている地中海ともお別れですね。
とりあえず、ホテルのレストランで朝食を頂きましょう。
ここのホテルは、野菜の種類がそこそこありました。少ないところではトマトだけというパターンもありましたので。
これは是非日本でも売ってほしい、桃ジュース。黄桃のネクターですね。
腹ごしらえがすんだら、まずはピカソ美術館へ向かいます。あらかじめ日本で予約をとってあるので、その時間に合わせて出発。
ホテルの近くの交差点で客待ちしていたタクシーに乗り込み、「ピカソミュージアム」と告げると、少し考えて「オーケー」と返事。プリウスなので音もなく走り出しました。
で、これがピカソ美術館の前の通りなんですけど、ここまでプリウスで入ってくれた運転手さんに拍手。
多分、降りてからの説明が面倒だったから前までいっちゃえ的な感じだと思います。
とうとう来ました、ピカソ美術館。
少し時間が早かった(思っていたよりも早く着いた)ので、向かいの文房具屋さんとかお土産物屋さんを見て時間をつぶします。
入り口といってもゲートはなく、この吹き抜けの中庭から2階に登る階段のところにおじさんがいて、チケットを確認しています。
その前に、1階にあるトイレによったりイヤホンガイドのコーナーをのぞいたりして、さて入るかなと思ったらママのリュックサックはロッカーに預けないと駄目だと言われ(ゼスチャーされ)たので、慌てて預けます。
このロッカーは返金式なので、あとでコインは戻ってきます。ちなみにコインは開けた扉の内側にセットして、閉めてから鍵をかけるという方式。
で、再びおじさんの所に行くと「チケット」的なことを言われたので、日本でプリントした紙を出すと、ハンディターミナルのような物でプリントしたバーコードを読み込む。すると、そのハンディにNOBUO YAMANAKAと表示されていてビックリ。
ま、当たり前なんですけど、中は撮影出来ない訳で、文章が多くなる訳ですけどね。
とにかく、ゆっくりと見て回りました。
これは、出てきたところで見つけた銘板。
美術館とか博物館って、ちょっとずつ見ては歩いてを繰り返すから気がつかないけど、結構な距離を歩くので足が疲れますよね。ま、見てる時は夢中だから気がつかないけど。
で、マドリードを出てすぐくらいから気になっていた、アルファベットの文字のタイルを並べて表札とかが作れる奴があったので、思い切って買って帰る事に。山中なのでAばっかり使うから悪いなとか思いながら。
で、美術館周辺を散策することに。
これは、美術館を出て左、つまりざっくり言うと海の方に向かって進んだ所にある教会。(今、旅行記を書きながらググったら)サンタ・マリア・ダル・マル教会というらしい。
中に入ってみる。なにやら室内アンサンブル的なコンサートしていた。コンサートの撮影や録音は駄目よって書いてあるけど、建物の撮影は良いみたい。
そこからちょいと歩いて、カタルーニャ音楽堂へ。
中がすごいっていう話だから入りたいけど、どうも閉まってる感じ。同じツアーのご夫婦も同じ目的で来ていらして、ばったり遭遇。「調べて来たのに開いてないんです〜」と、ちょっと残念そうな感じの奥さん。
山中家としては、周りを物色してみる。
すると、建物の西側に回るとレストランになっていて、そこから建物に入る事が出来た。でも、肝心の音楽堂へあがる階段にはロープが張ってあって駄目みたい。
再び、散策再会。娘が教会から音楽堂の間にあったバルの看板に美味しそうなのがあったと言うので、そちらへ。
その途中で見つけた、標識。たいていの標識は意味が分かったけど、これは意味が分からない。
通り道からちょっと外れたところにある Mercat de Santa Caterina に寄り道。やはりハムは丸ごと。
で、ようやく目当てのバルに到着。
場所は、地下鉄 Jaume I 駅からサンタ・マリア・ダル・マル教会へ抜ける斜めの道の途中。
ママはピザを
小鉢もので、エビのオリーブオイル炒めニンニク唐辛子入り。
パパはラザニアを
娘はペンネを頼んだ訳だけど、考えたらスペインではなくイタリア料理だね。本当なら、パエリアとか頼む場面か?
ところで、パパが頼んだコーラ、細缶なんだけど、
330mlも入ってるんだよねー。細缶って250mlだったような。ま、この缶確かに長いんだけどね。
さて、再び散策再開。タクシーなら駅前にいるでしょって訳ではないけど、なんとなく歩いていたら国鉄の駅発見。
そういえば、息子さんが鉄道大好きで、スペインの写真とってこい的なメッセージをFacebookでもらっていたし、ここは写真撮らないとね!と思いたち、
建物に吸い込まれる様にはいってみると、時刻表があって、結構細かい時間でダイヤが組まれている。
改札の中には入れないかな?どうかな?と思って歩いていたら、ホームまででちゃった。
改札っていう概念はないらしい。
新幹線も停まってるし、その向こうには電車の様な機関車の様なものも。
こっちは機関車でしょうか。
パノラマで撮影してみるも、駅自体がカーブしているので後ろまでは無理だった。
この後、駅前からタクシーにのってホテルに帰ったんですけど、乗ったタクシーの運転手さんがすごいおじいさんで、車線変更の合図も遅い(っていうか合図なしも数回)、信号変わってもお構いなし、とにかく同業者としては引退勧告したい感じでした。
それでも、無事にホテルに帰れました。めでたしめでたし。
さて、明日は早朝起床で飛行機なので、今日は早々に寝る事にしましょう。