002232:終日自由行動 ウブドへ観光

ウブドという名前は、旅行のパンフレットでも見て、だいぶ前から知っていた。
けど、どこにあるのか、どんなとこなのかは、全然知らなかった。
今回のバリ島旅行では、ウブドへも行ってみようと事前に決めていたので、ちょっとはパンフレットやガイドブックで勉強もしてみた。
どうも、「いなか」らしい。
あと、「海ではなく山のほう」らしい。
それから、「美術館やおしゃれなカフェがある」らしい。
これだけわかっていれば、怖いものはない。

今回の旅行はJTBのツアーなので、ビーチ方面とウブドを結ぶバス、その名も「うぶど君」が無料で利用できる。
時刻表を見ながら、予定を考えるけど、結構時間がかかるのと本数が少ないので、なかなかいい感じにならない。
ま、これはしょうがないね。

ウブド君は、我々の泊まっているホテルではなく、グランド・ハイアットから出発している。
なので、まずはタクシーでグランド・ハイアットへ向かう。
グランド・ハイアットからヌサドゥアギャラリア、プラザバリ、DFSギャラリアを経由して、トレジャーアイランドをとおってウブドにあるアグン・ライ美術館まで、1時間45分の小旅行である。

ウブド地区内は、「うぶど君ミニ」という循環バスというかミニバンがあるんだけど、うまく時間が合わなくて、とりあえず歩いてみることにした。
結構暑い。
途中モンキーフォレスト入り口手前に、籐で編んだカバン屋さんがあり、嫁さんと娘がカバンを購入。
かなり時間をかけて値切っていた(笑) なんやかんやと店をのぞきながら、徐々に坂を登っていく。
まあ坂のきついこと。
暑くなければそうでもないが、おかげさまでいい天気だったので、だんだんくたびれてきた。
当初は、美術館を見たり、気に入れば美術品をかって帰ろうかなんて言っていたが、ま小さい子供を連れて無理はできないので、そこそこで引き返すこととした。

途中不動産屋があった。
日本と同じで窓にチラシというかビラがびっしり貼ってある。
そこの値段(家賃)をみてびっくり。
5万ルピー/月とか書いている。
1万円を両替して66万ルピーもらえるんだから、千円以下である。
月額だよ?って感じ。
でも、ちょっと条件が良くなると、とたんに50万ルピーになったり。
それでも1万円以下だけどね。

ま、ウブドの雰囲気は味わいましたので、よしとしましょう。

この日の夜は、娘が寝てからオープンテラスのバーで飲みました。
星空の下でゆっくり過ごすのって、気持ちいいね。