002235:関西空港からデンパサールへ

20030101.jpg

世の中がまだSARSで賑やかだった3月、今年の夏の旅行を検討開始した。
もともと10年前の新婚旅行で行ったバリ島だったが、旅行中ず~っと腹痛下痢に悩まされた思い出(思い出?)がある。
そんな訳で、今回はバリ島リベンジの旅である。

前回から、嫁さんの両親と一緒に行っている。
今回も同行するんだけど、さすがにSARSとテロの関係で、なかなか「行く!」という踏ん切りがつかなかった様子。
最終的には世界的にSARSも終息したんだけど、外務省的にはテロの犯人の裁判が行なわれているので、「行かないほうがいいんじゃない?」というスタンスだった。

「そんなことを言っていたら、どこへもいけないじゃないか!」 これが、山中家のスタンス(笑)。

さて、往復直行便だし時間もなかなか良いので、本当はガルーダインドネシア航空で行く予定だったんだけど、そのSARSの影響で金曜日の便が運休になってしまった。
予約していたツアーはJTBの6日間コースだったんだけど、これは行きか帰りにかならず金曜日の便を利用する関係で、ツアーが催行されなくなってしまった。
JALのコースにするか、日程を変更するか。
私も嫁さんも休みをそう簡単に変更できないので、しぶしぶJALコースに変更した。

当日は、朝9時に自宅を出発。
免停中の私は、助手席。
RAV-4号にて、嫁さんの運転で嫁さんの実家へ向かう。
嫁さんの実家で荷物をRAV-4号からエスティマ号に積み替える。
そこからは奈良回りで関西空港へ。
やはり免停中の私は、お客様状態だ。
運転は義父にまかせて、2列目でゆったりまったりしていた。

飛行機は14:00発のJL713便。
したがって集合は12:00。
今回は、お車預かりサービスを予約していたので、4F出発フロアの車寄せにて、エスティマ号を預けた。
そのまま南団体受付に直行。
結構楽だね、これは。

添乗員のようにパスポートを集めてカウンターへ行き、チケットをもらう。
チェックインも結構すいている。
やっぱりSARSのせいかな? 14:00の飛行機なので、夕食が出るのかな?と思い、チェックイン後に食事へ向かう。
いつものロイヤルである(写真)。
朝は嫁さん実家への道でマクドナルドに立ち寄って「朝マック」していたので、あまりおなかはすいていなかったが、ついつい食べてしまう。
さて、飛行機に乗ると、実は昼食が出るのでした。
「食えるか~」と思いつつ、また食べてしまった。
ちなみに飛行機はDC-10。

デンパサールまで、娘はハイテンションを維持していた。
結構乗り物に乗ると寝てしまう人なんだけど、今回はなんだか楽しかった様子。
ヘッドフォンでアニメソングのチャンネルを聞いてみたり...。

空港について、荷物が出てきて、出口をでるとすぐにJTBの現地スタッフがいた。
名前をウエダさんというが、100%バリ人とのこと。
WEDAと綴るんだね。
上手に日本語を話す、なかなか楽しいガイドさんでした。
ちなみに今回は山中家一行5名のみの貸切状態で、ホテルへ直行。
SHERATON LAGUNA NUSA DUA BALIについた。
もう夜の8時(ちなみに日本時間の9時だ)なので、娘はだんだん眠くなっていた。

チェックインしたら、部屋へ。
今回は1泊2,000円の追加料金にてジュニアスイートをチョイスしていたので、部屋が広い。
早速寝た。