002220:2日目:ケアンズ~ハミルトン島~リンデマン島

早朝ケアンズに到着した一行は、とにかく入国審査へと向かう。
入国審査のゲートまでに、なんだか食べ物が駄目だよという意味のポスターがたくさんはってある。
どうも、オーストラリアは食べ物の持ち込みを厳しく制限しているようだ。
とりあえずイミグレーションを通過する。

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イミグレーションを通過すると、前方にX線の荷物検査装置が見える。
入国時にも荷物の検査があるのだ。
山中家の3人は、何事も無く通過した。
後で思えばこれが失敗。

立ち止まると怒られるかもしれないので、さっさと順路を進む。
「もう、この先に行くと戻れないよ」と書いている戸をくぐると、外にはガイドさんが待っていた。
「あと2人きます。
」と伝え、しばし待つ。
待つ。
待つ。
...こない...(笑) どうも義父のウェストポーチに入っていた喉あめがひっかかったらしい。
確かに食べ物である。
相手が英語の通じない老人(失礼)だと思ったかどうだか、「次は駄目よ。
」という精一杯のゼスチャー(Nextと言って、手でバッテンを作る)にて許してもらったらしい...なんだ、いいんじゃん(違) やっとこさ合流し、ガイドさんと6人で進む。
実は国内線への乗り換え時間がほとんど無いことが判明。
急ぎ足で進む。
しばらくすると、これから乗り込む飛行機が見えてきた。
おっとプロペラだ。
(写真参照) 実はプロペラ機って乗ったことが無いので、ちょっとうれしかったのぶおだが、りかはどうも不安だったらしい。
近づくと結構大きな機体で、1列4人(2+2)の10列=40人乗だ。
パイロットは2人とスチュワーデス1人にてハミルトン島に進むようだ。

1時間少しのフライトだし、飲み物出て終わりかな?と思っていたら、出るわ出るわ。
最初に飲み物、次に軽食、食後にコーヒーか紅茶、クッキーも...。
すべて一人でこなしているちょっとベテラン風スチュワーデスさんは、とっても働き者だった。

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ハミルトン島に着くと、飛行機から降りて、空港内でいきなり地面を歩き、ゲートを出るとそこは外(笑)。
Club Medのカウンターには係の人がいない。
事前に「人がいないこともある。
その時はしばらく待っててね。
」とガイドさんに言われていたので、あまり心配はしていないが、だんだん不安になっていく。
Club Med以外のツアーの人が、どんどん現地係員とともにあっちへこっちへ消えていくからだ。
最後に残ったのはうちとあと2カップルの合計3組。

さてさて、後は飛行機から下ろされた荷物だけが頼りである。
しばらくすると、どうもはしけにいる船が怪しいということになる。
そばまで行って見てみると、クロコダイルツアーとかかれており、いくら英語でかかれていてもClub Medの船でないことはわかる。
でも、荷物が積み込まれたので、仕方なく(?)乗り込む。

どうもオーストラリアは南半球にあるので冬だから、今はシーズンオフということのようだ。
だから各社で共同運航にして経費を削減しているのだろう。

後でわかったのだが、この日台風が接近していたらしく、海は1.5~2mの波。
船はジェットコースターのようにどっかんどっかんはねまくり、うちの一同はおおはしゃぎ。

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無事リンデマン島につき、一安心。
チェックインを済ませ、一通りの説明を聞く。
お昼ご飯を食べたら、ついつい寝てしまった。

こうやってのんびりする旅行も、良いもんだ。

この間にりかと娘はプールで泳いだりしていたらしい。