バーチャル山中家

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手数料問題、間も無く1年

昨年の7月21日(弥栄自動車では6月1日)から変更された、エージェント扱いな貸切営業の手数料率。
間も無く1年経ちます。

当時、変更の理由や経緯の説明が不十分なまま(ここだけなら良かったんだけど)、「文句は言いません」という内容の「同意書」にサインさせるなんていう話だったので、カチンと来たわけです。

そもそも会社が決めたことなんだから、同意書とか要らんでしょ?
なのに「同意書」を書かせる。
何かあった時に、使うためでしょうね。

散々サインを拒んでいた私を説得する場で洛陽交運の管理職は、「(手数料率を)少しでも改善して行きたい」と発言していました。
大の大人が改善して行きたいと思って、約1年が経過したら、何らかの手応えというか変化というか起こるはずですよね。
ところが、何にも起こらない。
都合の悪いことを先送りするためにそう発言したと思われても仕方がない感じです。

きたる7月20日をもって、私は同意書を破棄します。
値引き販売をしているツケを乗務員に押し付ける現在の方法については、到底納得ができないからです。

つい先日の仕事でもありましたが、K社で旅行を手配された富山からのお客様は、8時間の貸切タクシーに29,200円をお支払いされています。
3,650円/hですね。
消費税増税前の3,660円/hよりも安い(笑)
今の定価は4,120円/hですよ?
そうやって値引き販売した結果を乗務員に押し付けるのは違うと思うんです。

もちろん、定価で仕入れて定価で売ったら一銭も儲かりませんから、エージェントさんに定価を下回る価格で卸すのを否定するつもりはありませんよ。

あ、「お前のサービスレベルだと値引きせな売れへんねんで?」っていう事なら、はっきりそう言うて下さいな。
私は、常に定価で販売しても何の文句も出ない(出さない)つもりで仕事してますから。

あと、現在設定されている手数料率では、増税前の旧運賃の頃の実質額よりもほぼ横ばいですが下回っています。
その額から給与を計算していて、その計算式が変わっていない事から、3%消費税が上がった分、実質給与は下がったわけです。
「同意書」と言う名の紙切れ1枚で、「仕事が欲しかったら給与が減っても文句言うな」が出来ると思ったら大間違い。

ま、ここまでダラダラ書いてきたことはあくまでも個人の意見であって、他の乗務員に押し付けるつもりはありません。
会社からの仕事を断ると、やはり収入が減るでしょうからね。

私は、嫁さんのおかげで、「武士は食わねど高楊枝」が出来ますから、ありがたく闘わせていただきます。

会社からの貸切契約での手数料について

はじめに

以下に記載する内容は、洛陽交運株式会社における話で、洛陽交運以外のヤサカグループ各社には無関係です。

手数料改定から間もなく1年

昨年の7月21日から改定された、エージェント扱いの貸切営業における手数料率。
消費税が8%になって、運賃も改定されましたが、手数料率も追って改定されました。
果たして、乗務員にとって運賃改定はどう影響したのだろうか?と、ふと思い立って計算してみたわけです。

消費税が5%の頃の小型タクシー貸切料金は、1時間あたり3,660円でした。
この時のエージェント経由の仕事には15%の手数料控除がありました。
我々の給与を計算する元となる運送収入としては、手数料と消費税を除いた金額が用いられます。

運賃改定前

3,660円の15%は550円(10円単位に四捨五入です)。この手数料を引くと3,110円です。
そこから5%の消費税160円(10円単位に四捨五入です)を引くと、1時間の貸切は2,950円になります。
この金額を元にして、毎月の給与を計算していました。

運賃改定後

4,120円の23%は950円(10円単位に四捨五入です)。この手数料を引くと3,170円です。
そこから8%の消費税250円(10円単位に四捨五入です)を引くと、1時間の貸切は2,920円になります。
現在は、この金額を元にして、毎月の給与が計算されています。

結論

こうなると、世の中の消費税が3%上がったのに、給与は横ばいな(どころかほんの少し下がってる)わけです。
まぁ、私も話の分からないわけではないので、新しい制度の導入から1年間くらいは猶予期間だと思いますので、今年の7月20日まではこのままで良いと思います。
同意書も書いたしね(笑)

しかし、今年の7月21日以降については、エージェント扱いの貸切営業についても3%の賃上げを実施すべきだと考えています。
元の2,950円から3%上がると考えると、3,040円が適正ではないでしょうか。
つまり、手数料率は20%あたりが適正なはずです。
計算してみましょう。

4,120円の20%は820円(10円単位に四捨五入です)。この手数料を引くと3,300円です。
そこから消費税260円(10円単位に四捨五入です)を引くと、1時間の貸切は3,040円になります。

ピッタリですね。

というわけで、個人的には7月21日以降は20%の手数料率でないとお引き受けしません。
プロドライバーとして、実質賃下げを容認することは出来ないからです。 予め、余裕を持って予告しておきますね。

会社がサインする同意書つくりましょうか?

会社が混乱しているようだ

今日は公休日。
嫁さんの手作り市出品を手伝っていたら、会社から電話がかかってきた。

A:「明日、ジャンボで修学旅行お願いします。」
私:「点呼は何時ですか?」
A:「6:30です」
私:(6;30の点呼だと5:00起きやな。無理。)「お断りします」

修学旅行を始めとするエージェント扱いの仕事については、以前このブログでも書いていたように手数料がかかる。
その手数料率が変更された時に、「嫌やったら引き受けんでもええねんで?」っていう事になったので、家庭の事情を鑑み6時以前に起きないといけない仕事は基本断る事に決めた。
だから、今回は断った。それだけの事。

で、家族で夕食のひと時に再び電話。

B:「9:00にホテル迎えの一般観光があるんやけど、いけますか?」
私:(9:00に現地なら8:00に出勤してりゃ間に合うから7:00起きやな。オッケー。)「いけますよ」

さらに、家に帰ってから電話がかかり、

C:「急で悪いんですけど、明日ジャンボで修学旅行いけますか?」
私:「え?6:30点呼のは断ったやつやで?9:00からの観光行く事になってるけど。」

みたいな感じ。

AさんからBさんには情報が伝わってた。
日勤帯だからだね。
ところがCさんには昼間のやり取りは伝わってない。夜勤帯だからだろう。
つまり、夜になって急に行けなくなった人が出たから代わりを探してるわけだけど、昼間に打診してどうだったかは全く関係なく、ジャンボの担当者なのにジャンボのメンバーに入ってない人に片っ端から電話してるわけだよね。
そりゃ、経費もかかるわ(笑)

なんで、割り当てをシステム化せんかなー。
作ったげよか?高いけど(笑)

だから同意書なんてやめとけばいいのにね

会社を経由する観光などの仕事には手数料がかかるって話は、ここで私がブーブー書いてたので皆さんご存知ですね。

その時に、同意書にサインをさせるという、堅苦しい手続きをとった訳です。

別に会社が決めた事なんだから、同意書なんか書かせなくても従わない訳にはいかないよねぇ?
「えーーー?」くらいは言うけど(笑)

もし、同意書なんかをとってなかったら、朝晩の挨拶に、

  • 手数料増えた割には、仕事は増えへんな?
  • そろそろ手数料で蔵が建つんやろ?
  • 事務所のもんは美味いもん食えるようになったって聞いたで?

くらいの冗談を言いながら、笑って済んでたのに。

同意書にサインをさせるなんていう堅苦しい手続きをするから、

  • 手数料に係る金銭の収支について書面で公開せよ
  • 営業費用の明細を書面で公開せよ

みたいな堅苦しい話になるんと違うかなぁ。

なんでもなーなーで良いとは言わんけど、自分だけなーなーはあかんと思うで?

さあさあ、さっさと仕事取ってきてや!!(笑)

真面目にやってくださいねー

せっかく会社の言う条件をのんで同意書を出そうって思って署名もして用意していたのに、会社に裏切られるという悲しい事態に(笑)

昨日入庫したら管理職から「あれ?早かったね」って言われたのね。
私にしたら、遅くまで走った方だったから、おかしいな?って思って「なんでそんな事言うの?」って聞いてみたよ。
そしたら、「今日、愛宕さんのお迎えジャンボで行ってるんじゃ?」とか言うわけ。
誰と間違ってるねん?って話で、ここまでなら笑い話。

で、「遅くなると思ったから、明日○○さんの吹田送り入ってきたけど、他の人に頼んでしもたわ」ときた。
○○さんは、山中をご指名で注文して下さってるお客様。もちろん修学旅行やら予約が先に入っている場合は他のドライバーが担当させてもらってますけど、あまり色んな人が担当しないようにお願いされています。
しかも、お迎え時間はお昼前なので、最悪当日の朝でも間に合う話です。
なんでこんな事になるのか?理解が出来ません。

同意書には会社のする事に文句を言わないって条項があるので、この件に納得のいく説明がなされるまで、提出は保留させて頂きます。

会社の求める同意書にサインする事にした

なんだ?偉そうなこと言ってたのに!って言われそう(笑)

あれから、何度か複数の管理職と話しをして、だんだん色々見えてきたので、そろそろ許してあげようかと思った訳です。

で、その同意書の項目別に、ぐだぐだ書いてみる事にするね。

1)観光タクシー乗務員を対象に会社が実施する研修会には必ず参加する。

ま、これは当たり前やろ?って話しですよね。
修学旅行には修学旅行の、本部車担当には本部車担当の研修会が毎年開催されています。
で、みんな毎年参加しています。
誰も「えー?いややー」とか言うてないので、これについて同意出来ない乗務員はいないはず。

2)今後、ヤサカ観光、ホテル扱いの仕事(貸切業務等)についてはエージェント扱いと総称し、エージェントと同様の扱いとする。エージェント扱いの仕事については車種、取扱業者等を問わず、会社が支払う手数料ならびに営業所経費等相当分(23%、10円単位に四捨五入)については、賃金計算対象収入としない。

はい、今回の目玉です。
今までは、ヤサカ観光扱いの貸切業務では10%、エージェント扱いの貸切業務では15%(いずれも10円単位に四捨五入)相当額が、賃金計算対象としない「手数料」と言われる額だった訳です。
仮に10,000円の貸切仕事があったら、自分で受注したら10,000円、ヤサカ観光からきた仕事なら9,000円、エージェント扱いの仕事なら8,500円の仕事をした、として賃金が計算されるわけです。
これが23%になるってことは、7,700円の仕事をした、として賃金が計算されることになります。

実は、この10%や15%に同意書を書いた覚えはなくて、実際に管理職に聞いても「過去に同意書を取った事はない」との事。
だから「なんで23%にするからって同意書がいるのよ!」っていうのが率直な感想ではあった。

実際の話、1時間あたり4,120円の貸切料金でサービスを販売した場合に、ヤサカ観光内で働いた人の取り分とかエージェントさんの取り分をどこから捻出するねん?って話しはあるので、手数料(という名称ややり方が正しいかどうかって話しはあるけど)なりで金銭が動かないと社会は回っていかないってのは理解できる。
仕入れ値と売値の差が儲けになる訳で、仕入れ値と売値が同じやったらなんの儲けもないからね。
そのために、観光業者への販売では5割まで(!!)値引き販売しても良いというルールがあるようで、それを使って「安売り」しても良いっていうのは今回初めてわかった。これは、会社が調べてきた。管理職も初めて知ったっぽい(笑)
ただ、本来は「個別の契約ごとに値引きする額について役所に届け出る」って実現不可能なんじゃ?ってルールになっているようで、はっきり言ってそこはやってない。
ってか、ほんまにヤサカグループの年間取扱契約全部を都度届け出たら役所は受理できるんか?って思うわ。
なので、それについて「コンプライアンスじゃあ!」って言うことはしない。

私は23%にするから怒っているんじゃなくってね、今まで同意もなく粛々と控除してきた手数料の率が変わるだけの話しで、なんで「同意書」がいるねん!って事に納得がいってないのね。
いらんでしょ?

ってわけで、当初思っていた、そもそも値引きして販売するのは違法なんじゃ?って部分は私の勘違い(グレーゾーンはあるけどね)だとわかったので、それを盾に同意書へのサインを拒むのは筋が違うと理解しました。

3)会社が手配する仕事における配車時間、集合時間、高速道路や駐車場等の利用については会社の指示による。

これ、同意書にいれんならん?(笑)

確かに、修学旅行みたいに、生徒さんが乗るのが9時やのに、なんで6時とかに集まるねんって文句をいう事はあるよ。
9時に乗車完了ってことは、8時半くらいから乗り込みが開始する。
ってことは、現地のミーティングは8時か。
ってことは、車庫での点呼は7時過ぎ。
車の燃料入れたり準備するとか、1組1班から順番に現地に向かうって時には車を順番に並べておくとか作業があるので6時過ぎから出社しているわけね。
この間、売上にはなってないから、タダ働きね。
大事なことやから、もう一回書くけど、タダ働きね。

タダで色々させられてるけど、必要やと思うからやってる。
文句くらい言わせてよ(笑)

奈良までお迎えに行って、奈良がスタートの修学旅行もある。
さらに1時間から1時間半、早く準備してるのね。
高速道路使って行ければそんなに早く準備しなくてもいいんだけど、一般道で行くからね。
これも、タダ働きなのよ。

お迎え場所の最寄りの駐車場がべらぼうに高いケースもあって、離れた場所に停めて歩いてお迎えって事もよくあります。
台数が停められて安いってのは、なかなか大変なのはわかります。
この駐車場代は会社が負担しているわけだから、文句は言ってないよね。
(少なくとも私は文句言うたことない)

同意書に入れる事で、このタダ働きを同意しているって形にしたいのかな?
だとしたら、ひどい同意書だね。
「会社の指示による」に同意したからって「無償で良い」って事にはならないと思うよー。

4)観光タクシー乗務員が苦情や交通事故(有責)を惹起した場合、その内容により、教育の一環として運行管理者の判断で出庫止めおよび一定期間の観光貸切業務等の配車を停止することがある。

当たり前やと思う。
ペナルティやね。
ただ、過去のペナルティを見ていると、乗務員ごとにペナルティの重さが違ったり、需要に応じてペナルティの期間が変わったりして、これはなかなか公平感がなかった(笑)
同意書っていう形で書面にするなら、ペナルティも書面にした方がいいんじゃないかな?
いや、しなさいよ。

5)会社が手配する仕事について不服を唱える観光タクシー乗務員に対しては、会社は貸切業務等の配車を行わない。

文句を言う奴には仕事はやらん!って事で、この項にも同意しかねるなーと感じる。
不服ってなんなん?
今回の同意書の件で、私は散々不服を唱え、あろう事かインターネットで公開している訳なので、同意書にサインしても仕事もらえないんじゃ?って思うわ(笑)

ま、今後も私は「おかしい」と思ったら言うし、唱えるし、ブログに書くよ。
ちょっとでも、「おかしくない」状態に近づけたいからね。

6)実施期日は平成27年7月21日とする。

ま、これについては、褒めてあげたい。
この春の修学旅行を成功裏にって気持ちが、この実施期日に現れてると思う。
弥栄自動車は6月1日からやったみたいだからね。
最終的には同意するにせよ、私みたいに文句言うにせよ、「ああ、今日の仕事からさらに8%引きやな」って思いながら仕事するのは、モチベーション的に良くないよね。

という訳で、ガタガタブーブー言うてましたけど、管理職の運行管理者としての成長も一定程度確認できたし、私個人でどうのこうの出来る部分はここまでかな?と思うので、同意書を提出しようかと思います。
提出するのと引き換えにって訳じゃないけど、以下の事については管理職に申し入れました。

  • 連日、早朝に起床しての修学旅行は、同居家族への負担があまりにも大きく、担当できない。
  • 上記状態になるのは、修学旅行担当者の人材育成が遅れているからであり、会社は早急に生徒担当者・本部車担当者を育成し増員されること。
  • そもそも有償時間の前から準備をしなければならない修学旅行において、新規参入直後やシェアの低かった時代ならまだしも、未だに30分あるいは1時間の値引きをもって販売しているのは容認できない。手数料を支払うのであれば、定価で販売するのが筋である。(あるいは、ヤサカグループの提供しているサービスレベルから言えば、30分や1時間の割増をしても恥ずかしくないと個人的には思う。)
  • 弥栄自動車が23%だから当社も23%にしたというのでは根拠が薄い。また、23%引いて発注されてくるからといって乗務員に全額転嫁する必要もない。「当社は(例えば)20%で行く!3%は会社が負担します!みんなが頑張ってくれたらもっと下げてもいい!」とかやればいい。
  • お迎え時の駐車場代や会社が負担している本部車の割増分が経営を圧迫しているなら、乗務員から取るばかりではなくエージェントに対しても交渉してくべき。エージェントに対して「うちが断ったら困るやろ?」まで言う必要はないけど、「うちもしんどいんで、なんとかなりませんか?」くらいは言うてもいい。親の積立は何年も前から始まってるんやから、3年後4年後の改定を目指して今から動かなエージェントさんも困るはず。すぐに改定できる乗務員側から取るってのは、経営者として安易としか見えないよ。

って感じかな。

ま、京都で一番古く、一番規模の大きいタクシー会社の経営者が、そんなにボンクラだとは思わないので、いずれ正しい方向に向くことでしょう。
少なくとも、いち乗務員がやったほうがマシって経営するなら、辞めてもらいたい。

とうとう会社は仲直りしない事に決めたらしい

「どうしても同意書にサイン出来ないという事なら、四つ葉の担当から変えざるを得ない。」

という風に来られると、もう仲直りは出来ないところに来てるなー、って事になります。
そもそも、正社員から嘱託に変わっても代わりの乗務員が見つからないから引き続き乗ってる人がいるのに、先に私が交代させられるなら完全に嫌がらせですよね。

自分たちのしてる事をたなにあげて、弱い物に負担を押し付けていく。
従わないなら、仕事を回さない、担当の車を変える。
嫌やったら従え、従わんなら覚えてろ!

って事やね。了解です。
おかげで、すっきりしました。

コンプライアンスって話です

ぼやかして書くと、かえって色々憶測を生むので、ここははっきり書いてみよう。

もともと、旅行会社(以下エージェントという)が扱う仕事は、定価の事もあれば定価でない事もあり、さらにその契約金額から15%が控除されるルールだった。これを「エージェント扱いの手数料」と呼んでいた。
また、ヤサカ観光という会社(つまりヤサカグループの営業窓口)を経由して入ってくる仕事は基本定価で、その金額から10%が控除されるルールだった。これを「ヤサカ観光扱いの手数料」と呼んでいた。

もちろん私も大人なので、間に誰かが入ればその誰かの給料を捻出しないといけない事は承知している訳だけど、一般旅客運送事業に携わる者として「道路交通法」「道路運送法」「旅客自動車運送事業運輸規則」「道路運送法施行規則」あたりに書かれている決まりに関して「知りませんでした」と言うのは恥ずかしいと思ってもいる訳ね。

だから、そもそも5時間の貸切の仕事が4.5時間の料金で契約されて、かつ、手数料と称して控除される金額からエージェントに対して金銭が支払われているかも知れない事については、「グレーゾーンやなぁ」と思っていたのも事実。
でも、グレーで済んでいくうちは良かったのね。

今回、この手数料について一律23%に改定しますという事になって、それだけならグレーなままだったけど、「書面で同意書に署名して提出」する事になった。
となると、プロとして、その書面の内容が法律に触れないと確信出来なければサインは出来ないよね?
だから同意書の話が出る前に、会社に対して「契約料金が30分なり1時間短い料金になっている事が道路運送法の9条3項に触れないのか、エージェントに対して手数料を支払ったら同法10条の運賃の割戻しに当たるんじゃないのか、会社として回答してほしい」と申し入れたわけ。

結局、うちの会社の管理職は誰もきちんと返事が出来ないのね。
運行管理者の資格を持っている人でも、よ。

だから私は署名しない。したくても出来ない。
ちなみに、同意書には「同意しない者には仕事を割り当てない」という内容も含まれているけど、もちろんそれも含めて「同意していない」からね!!
(そもそも同意しない者に対する制裁を同意書には含めても同意しない人に意味がないとわからないのかな?)

多分、「なんや山中はまた堅苦しい事言うて」と思う人もいると思うし、確かに自分でもそうだと思う(笑)

で、同意しない事を理由に担当車両を変えられるような事になると、それが法律に触れないのか?って話は労働基準法周りの話になると思うんだけど、そっちは私はプロじゃないからよく知らない(笑)

何に腹が立ったのか、冷静に考えてみた

20150709101645 四つ葉のクローバー号

今回、会社から手配される貸切業務において、運送収入の一部から控除される手数料率が改定されることになって、まぁ簡単にいうと腹が立った訳ですね。
なので、Facebookに色々書いてみたりしました。
昨日の修学旅行業務の本部車が、どうも今シーズン最後の仕事になったようで、会社から突きつけられた「手数料改定の同意書」に署名していない私は、今シーズンどころか本当に最後の仕事になったようです。
ものすごく、寂しい、残念な気持ちでいっぱいな訳です。

さて、前の会社を辞めようと思った原因も、今回の同意書に同意しないと思った原因も、実は根っこは一緒なのではないか?と、冷静になって気がつきました。

前の会社を辞めようかと思い始めたのはなぜか?を思い出してみると、目標管理制度にて行われる評価において仕事の内容や達成度ではなく「家庭の事情で転居を伴うような仕事や何日も家をあけるような出張をしない」という要望を飲んでやっているんだから評価はB以下になると言われたからなんですよね。
「お前の仕事はダメだからB以下になるぜ」って言われたなら(納得したかどうかは別にして)「辞めてやる」とまでは思わなかったかなぁ、と。

今回の同意書に同意できないのは、「値引きをして販売している修学旅行の採算が悪いからって、値上げはせずに乗務員の取り分を減らすよ」って言われたからです。
私が修学旅行の仕事をした時には、すでに値引きはされていたし手数料という名目で乗務員の取り分は減らされていたし、さらに料金が発生する貸切開始の2時間前には会社に来てないとまずいし、貸切終了のあとも汚れれば掃除がいるし、途中休憩する暇もないんだから一息付かないと次の仕事に入れないけど、それが修学旅行生に楽しんでもらう方法だと思うから納得してたし従事してきたんです。
何回か前の修学旅行の研修会でも、「本当はもっと手数料を徴収しないと逆ザヤになってる面もあるけど、現場で頑張っている乗務員さんのためにこの手数料を維持しています」って担当の管理職から説明もあった。
つまり、今回の手数料改定の裏には、現場の乗務員がどういう風に仕事をしていてどんなサービスを提供していてどの程度大変かなんてこれっぽっちもわかっていない上層部が、「利益率が悪い?だったら乗務員からもっと手数料を取ればいいんじゃ?あいつら仕事欲しいから多少手数料取っても我慢しよるやろ?」って言うたとしか思えない訳ですよ。

修学旅行は、学校がお客さんであり、生徒さんがお客さんです。
エージェントさんは一緒に仕事している仲間であり、私はエージェントさんの仕事が達成できるようにお手伝いしているんです。
私は「結果として会社も儲かって自分の給料にもなればいいな」とは思っていますけど、会社から「一緒に頑張っていこう!」って言われるんじゃなく「仕事を回してるんやで?この条件が嫌やったら仕事まわさへんで?」って言われたら、そらもうモチベーションが保てないでしょ?
だから、降りることにしました。

家族も、シーズン中毎日早起きして、そのために前の日早く寝て、一緒にいてもゆっくり会話もできない状況がなくなるので、歓迎してくれています。

という訳で、2015年7月21日以降、会社は私に会社が手配する貸切業務をさせません。
うちの会社やうちのグループ、旅行会社に頼んで手配した仕事に、私が従事することはありません。
私の乗務する車両に乗りたいという方は、是非直接申し込んで下さい。

私でなくても、「そんな中間マージンを払うのは嫌だ!」って人も、是非ご連絡を(笑)
すばらしい仲間達で、一生懸命お供させて頂きます!