002478:iPhone 6 Plus と Zenfone 2 を両方使ってみて
そもそもは、SoftbankのiPhone 6 Plusを使っていて、SNSに写真がたくさんあったり、ポケットランドというゲーム(娘にせがまれて手伝っている)をWi-Fi下でないのにやたらに使ったりすると、1GB/3日の制限に引っかかってしまい、速度制限を食らってしまう事が始まりでした。
その時にフレッツ光のポイントが4,000ほど期限切れになるって話があって、期限の切れないポイントも合わせればZenfone5が少しの追加でゲットできるって気がつきました。
SIMロックフリーだしサブ機としてゲットしてIIJあたりのデータSIMでも入れれば1GB/3日の制限から逃げられるなって思ったわけです。
で、それと並行してZenfone2の新製品発表キャンペーンがあったので応募したところ、なんと当選のお知らせ!
そこで、Zenfone5は「是非!」とオファーをいただいたIngress仲間にお譲りし、Zenfone2を自身で使う事にして、今日に至るわけです。
自分がiPhone4からスマホの世界に入って、会社の同僚たちも徐々にスマホに切り替えていく中、多くの人は「国産メーカーの方が安心」「そもそもSoftbankじゃないからiPhoneは選べない」という感じでAndroidスマホになっていったわけです。
その頃の国産Androidスマホは、まだそんなに快適な感じではなく、会社で「なーなーこれどうしたらええの?」って差し出され操作してみた時に投げつけようかと思った事もしばしば。
それ以来、Androidアレルギーになったわけです。
以降、Androidが4.xになっても、同僚のスマホはキャリアから販売されているガチガチ仕様のものが多く、とにかく操作がわかりにくい。
動きは快適になってきているものの、直感的に操作できないストレスはかなり大きいと感じていました。
で、今回のZenfone2。
OSバージョンが5.xになっているのも大きいのかもしれませんが、早いCPUにたっぷりメモリで動作は快適。
SIMロックフリー機でメーカーが直接販売している機体なので、へんな縛りもない。
(ま、ZenUIだったりASUS製アプリは入ってますけど)
何より、自分で良いように設定しますから、そら使いやすくしますよね。
結果、iPhone 6 Plusと遜色ない快適性をゲットしました。
で、何故今まで出会ってきた(トラブルシューティングさせられていた)Android機が快適でなかったか?と思い返してみると、
- 初期のAndroidバージョンはイマイチだった
- その後出会ったAndroidは、キャリア縛りがガチガチだったり
- なんとなくショップの店員に勧められるままにつかまされた安スマホだった
というような要因があったようです。
この結果から言えるのは、
自分で色々設定できる人は、そもそもスペックもよくわかって選ぶからAndroidでも大丈夫
ってことで、
自分で色々設定できない人は、そもそもスペックもよくわかっていないから気をつけて!
ってことですね。
なので、よくわからない人や、自分で快適な設定を追い求める気のない人は、黙ってiPhoneチョイスが幸せになれる方法だと思います。
もちろんiPhoneが好きな人もね。
iPhoneは、
- 何もしなくても、そこそこ快適な環境を提供してくれる
- ユーザができることはある程度限定されているけど、その分困ったことにもなりにくい
- サードパーティーのアプリも、Androidに比べてそこそこ操作感覚が統一されている
- 持っている人に「信者」が多いので、困ったら助けてくれるし、持っている人の環境が大きくかけ離れないから助けてもらいやすい
という特徴があるんだな、と再認識。
逆にAndroidは、
- ある程度設定していかないと、自分にあった快適さが得られない(かもしれない)。
- ユーザが色々設定できるので、うっかりやらかすと困ったことになる(かもしれない)。
- 各アプリの操作感は、あまり統一されていない。
- 同じAndroidだからと言っても中身は色々なので、困った時に助けてくれるのは「上級者」に限られる(かもしれない)。持っている人の環境は機種やバージョン毎に大きく違うことがある。
という特徴があるのかな?と認識しはじめています。
なので、今後Androidスマホを持とうと思う人で、そこそこ自分で設定して環境を作り込める人は、Zenfone2やNexus6みたいなSIMロックフリーでキャリアフリーなスマホをゲットすると幸せになれると思います。
この記事を読んで、「難しいこと書いてるなぁ」とか「ちんぷんかんぷんやわ」という人は、iPhoneにしておけば、そこそこの幸せが得られると思いますよ。