原子力発電所は、東北の地震以来止まっている原子炉を再び動かす事はしていない。
安全だと言っていたのに今回の事故が起こったんだから、まぁ動かすのは難しい。
そんな中で関西電力は、このままだと冬の電力需要に応じられないと訴えているらしい。

ぼーっと聞いていると、関西の電力が正しく供給されないと、一般の生活や産業に影響が出るからまずいという風に聞こえる。
でも、ちょっと違うんだよね。

もし、各家庭や企業からそう言う話が出ているなら、そうかもしれない。
でも、関西電力が言うって事は、売る物が無くなるから困りますってことだ。

少なくとも私は、安全とは言えないのに再稼働した原子力発電所の電気なら要らないと思っている。
そうまでして売ってくれなくていい。
停電にしてくれて良い。

ちょっと前の中国産食品のようだ。
危険かも知れない。でも安い。
本当は体を壊すなら安くないって辺りも似てる。
原子力発電は危険かも知れない。でも安い (って言われている)。
違うのは、消費者に選択の余地が無いって事だね。

選択の余地は無いけど、節約は出来る。
我が家の太陽光発電は、設置からトータルで2,465KWhも発電してくれた。
ま、買ってくる食品が信用できないから家庭菜園始めました、見たいなものかな。
ちょっとでも、危ないかもしれない電気を買わないために。