001288:要は仕事と家庭のバランスなんだけどね

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私はツイッターワッサーを利用している。

で、この前、ワッサーのほうにメッセージを頂いた。

「突然ごめんなさい。滋賀富士通ソフトウェアに勤められていたのですか?」
と。

で、そうですよって答えたら、聞きたいことがあるという。
ま、約5年前に辞めた私なので、最新の情報はわからない。
もちろんけんかしてやめたり解雇されたわけじゃないから、必要なら誰かしらに聞いてあげることも可能だけどね。

何度かメッセージをやり取りしていて、彼の(結婚を考えている女性がいるって書いてたから男性だと思うんだけど)考えていることは大体わかった。

具体的に結婚を考えている女性がいる
なので、転勤があるか?とか残業がどのくらいか?などが気になる

ということ。

大昔は、男=仕事、女=家庭みたいな考え方が普通で、それ以外のケースは異端だった。
私が就職するころには、法律として「男女雇用機会均等」とか言われだした頃で、仕組みが整いつつあるころだったかな。
今はもう少し進んで、気持ちや個人の考え方が変わりつつある時代かな?と思う。
いいことだよね。

そういう中で、質問してくれた彼は、彼女と結婚するとしたらどうなるか?を具体的に考えているから心配しているわけ。
心配しているってことは、たぶん彼女もフルタイムで仕事をしようと思っているんだろうね。
是非、二人して頑張って欲しいと思います。

まず、うちの場合、子供ができるまでは残業が多くても問題なかったです。
夫婦だけなら、夫婦の間で適当に調整すればいいわけで、夕食の時間だってお互いの仕事の具合で決めれば良い。
この間に思いっきり稼いでおくと良いと思うなぁ。
そういう意味で、滋賀富士通でSEやってて良かったと思っていますよ。
なんといっても、サービス残業なんていう概念ないし。
仕事もたくさんあったから、毎月がボーナスみたいな振込みっていう時期もありました。

子供ができると、生活は一気に子供中心にシフトするから、起きる時間、食事の時間、色々と縛られてきます。
子供ができた後で奥さんが仕事に復帰すると色々と役割を分担するようになりますよね。
上司の理解力によるんですが、どんどん相談して、自分の都合で仕事ができるように持って行く努力は必要です。

うちの場合は、保育園の送り込みはパパ、迎えは嫁さん、嫁さんの遅くなる日はパパの嫁さん投入というパターンで乗り切りました。
つまり、嫁さんが看護師でシフト勤務だから、基本的に残業という概念がない(たまにある)。
それをうまく利用して、夕方は嫁さん担当にした、というわけ。
だから、パパは朝担当。

で、心配しているSEという仕事ですけどね・・・
SEと一口に言っても色々なんですよね。
ほとんど営業マンみたいな仕事ばかりしているSEもいるし、ほとんどプログラマーみたいな仕事ばかりしているSEもいるし。
お客さん先に常駐する仕事もあれば、ずっと社内でする仕事もある。
裏方さん的に社内のシステムを管理する人もいます。

ま、そんな感じで、SEだから家庭をないがしろにしそうっていうのは、考えすぎじゃないか?と私は思っています。
よほど手の遅いSEで、仕方なく残業しまくっているっていうなら別ですが、早く帰りたいなら早く終わらせればいいわけです。
自分の仕事ができているなら、帰っても問題ないですからね。
そういう意味では、SEのほうが自分でなんとかできる面もある、とも考えられます。
(だって、タクシーの乗務員だと、乗せたお客さんが遠くに行くと言えば行かないといけない)
上手に、周りを自分の都合の良い様に動かすっていうのは大事です。

滋賀富士通の場合、まだまだ若い会社なので、変に古い考えの管理職が少ないというメリットがあります。
会社の規模もそんなに大きくないしね。
でも、SEの仕事がそんなに滋賀にたくさんあるわけじゃないので、東京に行ったきりの人もいます。
そのあたりは、入社してからしばらく様子を見て、自分の都合がいい部署やプロジェクトに入れるように働きかけてください。

っていう感じで、わかっただろうか?