001141:間抜けだけど頑張った車掌さん

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今日は「燦賛会」のバーベキューなので、出発前に家でネットサーフィン(死語)していたら、

車掌残して発車、ダッシュで追いかける JR青梅線

 2日午前8時20分ごろ、東京都昭島市のJR青梅線東中神駅で、青梅発東京行き上り快速電車(10両編成)の車掌が置き去りになるトラブルが発生。 車掌は次の西立川駅まで線路脇の道路を約800メートル走って乗り込み、電車は9分遅れた。

という記事を発見。
もともと電車がダイヤより早く運行していないとすると、800mを9分で走ったわけで、なかなか頑張ったな、と。
なんとも間抜けなっていうか、何でそんな事が起こったのかわかんなかったけど、続きを読んで納得。

 JR東日本によると、車掌は車掌室近くの座席で横たわっている乗客を起こすため、車掌室を出たが、自然にドアがロックされ戻れなくなった。 まもなく停車した東中神駅で、車掌室でしかできないドアの開閉操作のため、ホームから車掌室へ行こうと、ドアひとつだけを非常コックで開けて下車、ドアを閉めた。

 この動作でドアが閉まったと示すランプが運転席で点灯し、運転士は乗客の乗降が済んだと誤解し発車。 東中神駅で乗客約50人が乗降できなかった。

なるほどね。
この場合、非常コックであけたドアを閉めずに、通常のドア開けをして、それからコックを戻して全ドアを閉めればよかったのにね。
走った車掌さんも大変だったけど、降りられなかったお客さんもかわいそうですなぁ。