000286:洗車のその後

前日の洗車が下手で、朝からキレた話はこの前書きましたが、その後会社から本人に注意したとのことで、楽しみに車を見に行った16日。

「なんじゃこりゃ!」
という状況(笑)
13日に乗務した際に、ワックスまでかけてピカピカにしておいたのに、それを汚いタオルでなでくりまわした状態で返してくるとは!

洗車の悪い乗務員Aの所属係長であるSさんは、その日泊まり勤務のため、朝はいらっしゃいませんでしたので、代わりに私の所属係長であるYさんに見てもらいました。
もう何度も注意しているが改善しない、言っても駄目な者は駄目、しょうがない・・・などなど、およそ管理職とは思えない発言を聞きながら、車庫へ。
車を見て、確かに汚いと認識していただいた上で出た結論。

「来月から担当さしたるわ」
(担当とは、同じ車を2日乗れる乗務員のこと)
いやいや、それは「くさいものにふた」ですぜ、Y係長さん。

乗務員Aは、私の倍ほど売上のある人です。
会社としては、ろくに売上のない私の意見をAに押し付けることはしにくいのかも知れません。
あるいは、「嫌な役を引き受けたくない」だけか?
売上がいいということは、それだけ多くのお客さんに乗ってもらっているということです。
つまり、それだけ被害は大きいのです。

「ヤサカさんは車も清潔で快適」
というイメージが、Aの車に乗ることで変わっていきます。
長い目でみれば、これがヤサカグループ全体のイメージダウンになることは明白なんですけどね。

とにかく、管理職は、管理職の仕事の一部を放棄していることになります。
もちろん乗務員も悪いわけですが、その乗務員を指導して改善するのは上司の仕事です。
それを、「言っても駄目なやつは駄目」と放棄し、指摘した乗務員を別の車の担当にすることで「くさいものにふた」。
一般の会社なら、管理職としての資質を問われ、ボーナスの査定にも大きく響きそうな行動だと思うんですけどねぇ。