バーチャル山中家

インターネット上にある我が家です。他愛もない事を書いています。

018:私から見た「ダンナの転職」

  出発点は、私が「もう仕事辞める」って言い出した事だったと思う。
そのころ私は抱えきれない程膨大な仕事を抱え、自分に余裕が無かったせいか人間関係もかなりぎくしゃくしていた。飽和状態、いわゆる「いっぱいいっぱい」だったのだ。あの時はかなりダンナが精神的にフォローしてくれたように思う。
そして膨大な仕事がひとつひとつ片付いていき、余裕を取り戻した私は「また仕事、頑張ろう」と思い始めた。そうダンナに伝えると、今度はダンナが「実はオレ、転職しようと思ってる」と切り返してきた。見事なカウンター攻撃だった(笑)。
  理由はダンナのページで語られているので、ここでは触れない。私は「脱・サラリーマン」宣言をされても特に驚かなかった。いつか言い出すだろうと思ってたし・・・(笑)。ただ、「なんでタクシードライバーなの?」っていうのは大いにあった(笑)。
京都にタクシーは多い。私は滋賀で働き出して、飲んだ帰りにタクシーを拾おうとして周りの滋賀出身者に「ここではタクシーは電話で呼ぶもんだ」と言われて軽いカルチャーショックを受けたことがある。京都なら、夜一人で繁華街を歩いていればドライバーと目が合っただけでタクシーは停まる。それくらい多いのだ。
だから「誰にでもできる」とか、「リストラされた人が最後に行き着く職業」というイメージがものすごく強かった。
  自分の学歴に大きなコンプレックスを持っている私としては、大卒のダンナが子会社とはいえ富○通で働いているというのは、非常にブランド価値が高かった(笑)。それに自分の理解できない分野で働いているのだから、周りの評価はどうあれ私にとってはダンナは超一流のSEだったわけだ。それなのにタクシードライバーときたもんだ(笑)。「もう素直に尊敬できる対象じゃなくなっちゃうんじゃないか」・・・私の不安はその一点だけだった。
  タクシーに乗務するようになって1ヶ月、私の不安は杞憂に終わった(笑)。
もともとの土地勘に加え、ダンナの頭の中に京都の地図がこと細かく組みあがっていくのがわかる。私には無い「方向感覚」と、「地図を頭にインプットするセンス」は超一流だ。やっぱりダンナは尊敬に値する人だった(笑)。そして楽しそうなのが何よりいい。転職はダンナにとって良い方向転換だったのだと言わざるを得ない。こうなったらきっちり10年で個人タクシーに転向して、もっと尊敬させて欲しいもんだと思っている(笑)。

  きっとみんなが気になっている「収入」については、次回のクローゼットで・・・(笑)。

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