000782:017:イメージと素顔のギャップ

  某日某所である人と話をしていたら、だんだん話題がお下劣路線(いわゆる下ネタ(笑))に入ってしまった。別に気にせずそのままお下劣路線でしゃべっていたら、「やめてー、イメージ崩れるー」って言われてしまった。・・・何を今更・・・(笑)。こっちは37歳、夫あり、子供あり。たいていの「お下劣なコト」は、「あーんなこと」や「こーんなこと」や「えっ、そーんなことまで・・・」ってことも知ってるし、ヤっちゃってますよ(大笑い)。今更赤面しちゃう方が、かえって生々しくていやらしいんじゃない?。
ま、それはいいんだけど、その時思ったのは「この人には私はどう見えているんだろう」ってコト。これってちょっと面白いなぁって。
  本当の私がここにいる。「素」のままの私が。
お腹が空くとすぐイライラするし、自分に甘くて他人に厳しい(笑)し、お掃除嫌いだし、セックス好きだし、金勘定は「どんぶり」だし、いつもダンナにぐにゃぐにゃひっついてるし、浴びるほど酒飲むコトもあるし、・・・もうやめよ、悲しくなってきた(笑)・・・。そんな私だけど、他の人には違う風にイメージされてるんだろうか。
確かにダンナほどいつも近い距離にいれば、いろんな面が見えて、いろんな角度から「私」の像を造るから、かなり本物に近いモノが出来上がると思う。じゃあ私の一部分しか見ていない人は?。仕事中とか、レッスン中しか知らない人は私をどうイメージしているんだろう。
  私はAB型だから(ホントはあんまり関係ない(笑))、自分の中でONとOFFの切り替えがスムースにできるほうだ。特に仕事中とプライベートとの切り替えは意識的にやっているので、「別人格」と言っていいくらい(笑)。
私に「イメージ崩れるからお下劣話はやめて」って言った人は、職場の人。普段ON(別人格)になってる私しか知らない人がそう言うってことは、仕事中は「お堅い」感じに見えてて、セックスとか連想できないって事だよね。ふーん、そうかー。ま、それで正しいんだけどね、仕事中なんだから(笑)。
  ここで難しいなぁと思うのは、人の抱くイメージが自分にフィードバックされてきた時に、「素」の自分とどう折り合いをつけるかって事。相手が女性であれ男性であれ、好意を持っている相手に対しては、「本当の私も知って欲しいなぁ」と思う反面、「きれいなイメージ抱いたままいて欲しいなぁ」とも思う。誰かにミューズ(女神さま・・・だよ)視されるのは、確かに悪い気はしないけど、うんこもしないように思われるのはちょっと苦痛じゃない?。・・・難しいよねー。だって私、普通の人間だもん(笑)。