000904:その29 「おまるは座るものです」
トイレトレーニングについて
娘も1才半になった。
笑ったり、しゃべったり(理解不能)、おどったり、泣いたり、大忙しである。
気候がよくなってきたらやろうと思っていたことがある。
それは、トイレトレーニングである。
保育園では喜んでおまるに座っているそうなので、家でもそれほどいやがらずに、うまく座るだろうと思っていたが、私の読みは、一部あたり、一部外れていた。
まず大切なのはおまる選びである。
娘の好きそうなキャラを選ぶ。
私は○ンパンマンにしておいた。
なんといっても単純でわかりやすく、かわいらしいからだ。
余談だが、なぜか保育園のおまるはちっともかわいくない。
飾りもないし、色もオレンジラメである。
ちょうどラブホテルのHなお風呂いすのような感じ。
ラメである必要性は全くないと思うのだが・・・。
(注:後日もう一度よく見るとラメではなかったが、Hイスそのものであった)
ま、それはいいとして、○ンパンマンのおまるを見た娘は、夢中になった。
ズボンやおむつをぬぐのももどかしく、まずおまるに座る。
そしてニコニコ笑って何事か叫びながら、今度は便座の上に立ち上がり両手を振っておどりだした。
・・・気に入ったのはよくわかる。
笑顔とリアクションの大きさが、うれしさを物語っている。
しかし・・・、しかしおまるは「座ら」なければ意味がない。
もしかして、保育園のおまるがかわいくないのは、そこまで見越したものなのだろうか。
そうだとしたらすごい事である。
おまるに座っても出なかったり、おまるに行き着くまでに出てしまったりで、なかなかうまくいかないが、ゆっくりやろうと思っている。
そのうち本人もわかってくるだろうし、教えてくれるようになるだろう。
大人になるまでオムツをはずせなかった人はいない。
・・・そう思っていた矢先、出てしまってからではあるが、うんこを教えてくれるようになった。
大した進歩である。