000797:パパ日記/その13 一坪の幸せ

引越ししようとして気づいたこと

居間にも書いたが、山中家では引越しをしようと思っている。
つまり、現在の家を売却し、新規に家を購入しようとしている。

その時にふと思ったのだが、今の家でも別に狭いとか不便とかいうことは、さしてない。
しいていえば、「古い」のと、「減税」と、「将来の小学校が遠い」ということくらいか。

「古い」という問題は、新しい家を買い引っ越すか、現在の家を壊して建て直すしかない。
「将来の小学校が遠い」という問題は、なんと!親が選挙に行くのも嫌になるくらいなので、子供の歩く距離ではないような気がする。
「減税」は、まあ時期のものなので、省略。

さて山中家は、平日の昼間は親子そろって出かけており留守。
さらに平日の夜や休日でも、親子3人が畳1枚から2枚の面積にひしめき合っていることが多く、非常にもったいない家の使い方である。

そんな山中家が、どうして「家が狭い」などと言えようか・・・

きっと新しい家でも、ひしめき合って生きていくに違いない。