000889:その14 パパがんばるっ

パパのオムツかえについて

子育てにあたって、パパは一体何をしているのだろうか。

会社から帰って、キゲンよくしている子供をちょっとあやして、泣いたらママまかせ、というのが一般的なようだが、うちのダンナはそんなことはない。
オムツかえもできるし(もちろん、うんちも)、ミルクも飲ませられるし、ゲップをさせるのもとても上手である。
娘が泣いていたら抱き上げてあやしているし、泣きやまなくてもイライラしたりしないようだ。

これは、私にとって大変ラクである。
といっても、別にダンナが休みの時にすべてをおしつけてしまうわけではないのだが、気がラクなのだ。

「もし、私がダウンしても、ダンナが子供を見てくれるだろう」 とか 「ちょっと友達と会う間の子供の世話をまかせられる」とか思えるのは、それだけで精神的なストレスが軽減する。

(しかし私は、ダウンする予定も、友達と会う予定もない。タフな体と、友達の少なさが、ちょっとかなしい今日このごろである。)

うんちオムツがかえられないパパが多いと聞く。
理由は?・・・きたない、くさいの二言。

バカヤロー。
男がそう思うんなら、女だってそう思ってんだよ。

でも、だからってほっといたらますますきたなくなるし、ますますくさくなるのに、そのへんはどう考えているのだろう。
ま、他人のダンナのことはどうでもいいんだが。

ところで、このあいだダンナが娘のうんちオムツをかえてくれていたので、後ろから見ていたら、女の子のワレメにまだうんちがついているのに、新しいオムツをつけようとする。

「ふけてないよ」 と私が言うと、 「ふいたよ」 とダンナは言う。
「ふけてないよ、ほら」と言うと、「こういう部分は、男のオレにはないので、どのくらいの力でふいていいのかわからない。」 とダンナがちょっと困った顔をした。

あはは・・・・・・そりゃそうだよね。
そりゃ私が悪かった。

その後も、試行錯誤しながら、いろいろトライしてくれている。

ありがとね。
感謝してるよ。