000877:その07 夜毎のおつとめ

夜の授乳について

母乳をやっていた時は、授乳間隔も短く、夜 「眠ったなと思ってもすぐお乳をほしがって泣く」 のくり返しだった。
これは,はっきり言ってつらいものがある。
夜中に2回起きて授乳すれば、睡眠時間は1.5~2時間、確実に減るからだ。
そうかと言って、昼間も同じようにお乳をほしがるので、おちおち昼寝なんかしてはいられない。

私の場合も、朝方5時ごろの授乳では、ついつい居眠りをしてしまい、娘の鼻や目にお乳を飲ませていたことも1度や2度ではない。
噴水のように吹き出る母乳を顔中に浴びて、娘は暗がりの中でニヤニヤ笑っていた。
実にホラーな一場面であった。
近頃は、夜は5~6時間眠ってくれるので、ホラーな場面をつくり出すことも少なくなっている。
(母乳は1ヵ月半で止まったので、現在は粉ミルクです) ところで、うちのダンナは眠りが深いのか、夜中に娘が泣いていても全然知らずに眠っているような人である。
私にとっては、これが大いに助かった。
というのも、「ダンナは朝早くおきて会社にいかなければいけないので、寝不足になったらつらいだろう」 という私の気疲れの元を、みごと自力でクリアしてくれたからだ。
母乳のでない人(ダンナ)に起きてもらっても、役に立たない上に私の気疲れもたまるので、それならいっそのことガーガーいびきをかいて寝ていてくれた方が、私も助かる。

というわけで、娘に対する夜毎のおつとめは日に日に楽になっている。
その分、「ダンナに夜毎おつとめをする」 とダンナに言ったら、少し嫌な顔をされてしまった。
どういうことやねん!