000022:ルービックキューブを6面そろえよう!その1
今回から、連載でルービックキューブを6面そろえる方法について書いてみたいと思う。
私は、さる80年秋、I/Oというパソコン雑誌(当時はマイコン)でPC-8001用の解法プログラムが紹介されて以来とりこになり、現在までに本物・偽物あわせて3つのキューブを購入した。現在持っているのは、写真のキューブで、ツクダオリジナルから最近リバイバル発売された 「本物」 である。
さて、第1回のテーマは、まずキューブの基本構造から。
ルービックキューブは、立方体であり、緑・黄・赤・オレンジ・白・青の6面からなっている。さらに各面は9つに分割されたようになっていて、大きく分けると3種類のパーツから成り立っている。1つは、各面の中心にある、色が一色しかついていないもの。このパーツを他の面に動かすことはできない。2つめは、角にあるもの。色は三色ついている。6面をそろえる手順は、この角のパーツをすべてあわせるところから始まる。3つめは、角のパーツにはさまれた、色の二色ついているもの。角がすべてそろってから、このパーツを入れ替えて、6面を完成させる。
次回は、角のパーツをあわせるところについて書いてみたい。お楽しみに。